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歌舞伎町の夜 [おすすめ旨い店]

今週、友だちのparamさん、クルルさん、オット、私の4人で
韓国料理ナイトを過ごしてきました。
お店は最近行きつけの、新宿歌舞伎町「おばちゃん(アジュンマ)」。


早い時間に始めたので、お店には一番乗り。
おかげで、ぷりぷりのレバ刺しにありつけました!
これが肉厚で甘い! うまい! しあわせ〜。
さらに、出来たてでまだホカホカのエゴマのキムチをつつきながら
ビールを飲んでいると…

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火鍋会 [おすすめ旨い店]

冬・鍋のシーズンまっただ中。
巷で話題の「火鍋」を体験してきました!

場所は、発起人のりりんさんお馴染みのお店「天賜(テンツ)」
paramさん李 萬中さんともご一緒させていただき、総勢4名。
鍋をつつくにはちょいどよい人数です。

夕暮れ時、冷え始める外気の中を
みんな急ぎ足でお店に向かうと…

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ガンジスにて [おすすめ旨い店]

サックスのレッスンを受け始めて、はや数ヶ月。
いろはのいー!からスタートした個人指導モードも一区切りついて、
先日からグループレッスンデビューしました。
まだシンプルな楽譜ながら、みんなでハモったり合奏するのって楽しい!
吹奏楽部に入部したような気分です。

もちろん、チューニング、ロングトーン、スケール練習等々の基礎的なことは毎回
欠かさずやりつつ、曲も初見でガンガンやらされます。
先生結構ビシバシ系で、毎回汗びっしょり。
こないだからジャズの定番「ウォーターメロン・マン」に入りました。
頻出する♭に、運指でいっぱいいっぱい!
くぅ〜、早く、この緊張を楽しめるくらいの余裕で吹きこなしたい。
しかしそれには地道な練習あるのみ!

てなわけで、久々にスポ根魂に火がつき、家ではエッサエッサと腹筋運動。
運動の前後にはアミノ酸も飲むぞー!

なあんて。
サックスの為の鍛錬とかいいながら、ついでにダイエットにならんかなぁと
よこしまな期待も抱いているあたりが不純かな(笑)

にしても、レッスン後っていつも、猛烈に炭水化物が食べたくなります。
というわけで、今日の晩ごはんは、久しぶりに「ガンジス」へ。
オペラシティの中にあるインド料理店です。

まずはビールで乾杯!
肴は「ソフトシェルクラブの唐揚げ」。ご存じ、脱皮したての殻のやわらかいカニに、
スパイシーな下味をつけて揚げたものです。
身はやわらかでジューシー、ミソもしっかり詰まってる。
しっかし、脱皮したてのところを狙って食べようだなんて、誰が考えたんだろう。



カレーはまず、お気に入りの「エビカレー」。
とろ〜んとしたソースの中に、プリプリのエビが入ってます。
ココナッツミルクを使ってあって、コクがあってまろやか。万人向けの美味しさ。



こちらはやや辛め、「鶏肉とほうれん草のカレー」。
ショウガがたっぷり入ってて、鼻腔に抜ける香気がまたいい。



ナンも必ずオーダー。
自宅で真似て焼いてみたこともあったけど、
やっぱり石釜で焼くお店のものにはかなわない!
外はパリッと香ばしく、よく伸びて薄いのに、ふんわりむっちりした弾力がたまりません。



ごはんは、野菜をふんだんに使った混ぜごはん。
スパイスで軽く風味がつけてあるけどあっさりしてて、カレーとよく合います。
野菜と一緒に混ぜながら食べると爽やか。

ガンジス(インド料理)
DATA
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティB1
アクセス 京王新線初台駅東口より徒歩1分
営業 11:00 - 23:00
定休 なし
http://www.ganges.jp/

う〜ん、満足満足。
今日は頼まなかったけど、タンドリーチキンやサモサもイケるのよねー。

我が家はついついアラカルトに走ってしまいますが、
おつまみ、数種類のカレー、ごはん、ナン、デザートを盛り合わせたコースもあって
なかなか楽しいメニューです。インド系?と思われる従業員さんがはにかんだように
微笑みながら接客してくれて、感じもいい。

アラカルトだと、4〜5人でシェアして食べるのが一番あれこれ楽しめるかな。
ここを見てる友人・知人のカレー好きさん、行きたかったら声かけてください。
みんなでワイワイ、カレーをつつきましょう!


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彩果の宝石 [おすすめ旨い店]

製造本店と三越でしか扱っていないという、彩果の宝石をいただきました。
わーい、これ大好き!

以前食べたのは、果実の形を模したものでしたが、
今回いただいたのは、バラと葉っぱの形。おお、エレガント〜♪
赤にはローズヒップ、黄にはカモミール、緑にはミントが入っているそうで、
凝縮された果物の風味に加え、ほんのりハーブの香り。控えめでよいです。
見た目はグミのようですが、サクッと噛み切れる、心地よい弾力。
ジューシーで、見た目に反して全然しつこくない。
合成着色料や保存料は一切使ってないのもうれしい。

半透明のゼリーが、砂糖衣をまとってキラキラと輝くのがキレイ!
葉っぱもですが、バラの大輪を食べるのはなんだかもったいなくて、
ちびちびちびちびかじっていたのに…
オットがお皿に残っていたカモミールのバラをひょいと手にとって、

新聞眺めながらふた口で食べた。

バラはバラは
気高く咲い〜て〜♪
バラはバラは
ふーたーくちで〜散る〜♪


アンドレー!


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セヴレ39,42 [おすすめ旨い店]

フレンチレストラン「セヴレ39,42」に行ってきました。
といっても、雰囲気はいたってカジュアル。
今まではランチの利用だけだったのですが、今回は夜に突入だー!

夜のコース(3,200円)は、前菜、メイン、デザートの三種類。
それぞれ、リストから食べたい料理を選ぶんだけど、
どのコーナーも海に山にと色とりどりの品が並んでいて、つい長考に…!

いざ決めたつもりで
「よし、サーモンに決めた!」と宣言しても、
連れの「じゃあこっちは○○にしよっかなー」という言葉に思わず
「ああっ、それも気になってたんだよね。くーっ、どうしよ、ちょっと待って!」
…と、振り切ったつもりの心が千々に乱れます。
そのくらい、心惹かれるメニューがずらり。

おまかせコースでひたすら受け身になるのもそれはそれで楽しいですが、
こういうプリフィクスってワクワクしますよねー。
選択の幅が広く、額をつきあわせてみんな真剣に会議します。
前菜→メインをどう組み合わせるか。王道、肉と魚をバランス良く?
はたまた肉→肉でこってり路線? いやいや魚尽くしのヘルシー路線?
デザートはなるべく別のにしよう!とか。
ぎゃーぎゃー喧しいことといったら(笑)
チョイスにそれぞれの性格や嗜好を推理してみたり。ワイワイガヤガヤ。

なんとか迷いを振り切り、オーダー。
食前酒のキールを飲んでいると、ギャルソンさんがお皿を持ってやってきました。

あれ? 頼んだのと違うんですが?

と思ったら、お店からサービスの「ハモン・セラーノ」でした。
嬉しいサプライズにみんなもごきげんです。

そして、今度こそ注文した前菜「鰹と新玉ネギのコンポート」が。

わー、来たよどかんと!
どっさりの鰹を支える土台は、分厚く輪切りにされた大きな玉ネギ!
崩れない程度に火を通され、シャキッとした歯ごたえと甘さがあります。

メインは「ホロホロ鳥のロースト、キノコソース」。

香ばしく焼けていて、引き締まった肉が美味しい!

デザートは「ブランマンジェのプルーン添え、キウイシャーベット」。
下はオットが頼んだ「ルバーブのタルト、ヨーグルトシャーベット添え」です。


3品のみのコースですが、ひと皿ひと皿がかなりのボリュームで、
パンと食後のチーズ(別料金)も入れると、もうお腹はぱんぱん。
大満足でコーヒーを飲んでいると、
最後にまたまた嬉しいサプライズ。
サービスで、クッキー&マカロンがつきました。

ギャルソンさんの接客もフレンドリーで、なかなか良いお店です。
女性同士の食事や、あんまり気張らないデートに良いかと…
近くにお寄りの際は、使ってみてくださいね。

セヴレ39,42(フランス料理)
DATA
〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-30-3 新宿コヤマビル1F
アクセス JR新宿駅南口 徒歩10分 または京王新線初台駅 徒歩10分
ランチ  11:30〜16:00(L.O.13:30)
ディナー 18:00〜24:00(L.O.22:30)
定休 日曜・祝日

てなわけで、食事とお酒で満ち足りた帰り道。
フラフラ歩いていると…

スライムのたいぐんが あらわれた!!!
ピエールはどこー!?(なつかしい)

エンカウントした場所はこちら。

お店の並びにあるスクウェア エニックス本社でございます。

年末に発売されるというPS3とWiiに思いを馳せつつ、
お連れの方と話題が弾むこと請け合いです(えー)。


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GW ふらり鎌倉の旅 [おすすめ旨い店]

GW後半となった先週の金曜日、実家の妹が遊びにきました。
メールで「後半予定ないよ〜ヒマだよ〜」とボヤくので、
じゃあ遊びに来る?なんて軽い気持ちで言ったらトントン拍子に話がまとまり、
翌々日、妹は機上の人に。
先日ご報告した通り、DS Liteも配達してくれました! やたー!(笑)

でも、それで遊ぶのは後のお楽しみとして、
行き当たりばったりに、気の向くままに。
姉妹水入らずなオフのスタートです。
大人になるとあれこれめんどくさいことも多いけど、
行動力がアップする分、その気になった時のフットワークが軽いね。素晴らしい!

というわけで、初日は昼過ぎに羽田で合流、夜は自宅で中華をつくり、ビールで乾杯。
夜が更けてからさらに赤ワインとチーズで乾杯。
女きょうだい、ふたりダラダラしゃべりながら飲むのって楽しい。

で、明けて土曜日。せっかくヒマを持てあまして来たんだから
レジャーらしいことをしようじゃないの、と、鎌倉に足を伸ばしました
私自身、一昨年友だちのTさんと遊びに来て以来の鎌倉です。
湘南新宿ラインのおかげで、古都へはたったの小一時間。
妹も「まさか鎌倉に遊びに来れるとは思わなかった!」と大喜びです。

まずは、小町通りを散策。
鶴岡八幡宮に参拝して、それからお昼ごはんにしよう!という心づもりが、
お土産屋さんや小物屋さんを冷やかしながら歩いてたら、二人ともお腹がグウ(笑)
ちょうど目についた食事どころに、吸い込まれるように入りました。

入ったのは「る・ぽてぃろん」というフレンチのお店。
使いこまれた店内はこぢんまりとしてとても落ち着いた雰囲気。
ご主人によるとメニューはおまかせコースのみということなので、
それとグラスワインを頼みました。

ところが。
フレンチと言いながら、実にオリジナリティにあふれた料理なのだなこれが。
だって前菜がホワイトアスパラのくずきりがけ梅肉ソース

が、はちきれそうにみずみずしいホワイトアスパラに
作りたてのくずきりと、すっぱい梅のソースが合う〜!
汗ばむ陽気に、実に気分がすっきりとする前菜です。
(思わず勢いで平らげてしまい、写真を撮るのを忘れてしまった…)
前菜からこの独創性、後の品々にも期待が高まるというものです。

二品目は、イトヨリのソテー。

パリッと焼かれたイトヨリの上にかかっているのは、雑穀やドライトマトを使ったソース。
塩梅もちょうどよくて、ギュッと旨味の凝縮されたドライトマトと食べると、
もうワインが進む進む! たまらんー!
下に引かれている黄色く甘いとろりとした物体がなんなのかわからなくて
お店の人に聞いたら、春キャベツのソースとか。ほほー。
彩りも華やかで、食欲も増します。

三品目はグリーンピースの冷たいスープ。

実は妹はグリーンピースが大の苦手。
でも意を決して口にしたら…あらびっくり、「おいしいっ!」と完食。
マーブル状になってるのは玉ネギのクーリエだそうで、
動物的な味がまったくしないところからすると、野菜のみを使ったスープ?
旬の野菜の自然な甘味が素直に出ていて、いやこれはホントにんまい。

野菜の風味を満喫したところで、
真打ち・牛フィレ肉のステーキ、西京味噌ソース添えの登場。

お肉はお箸で楽にちぎれるほどに柔らかくジューシー。
西京味噌のとろりとしたソースが、ステーキにからまった甘辛いソースと
混ざり合うと、またなんともまろやかな味わいに…
グリルした野菜もとにかく美味しい!
なんかもうフレンチというより無国籍っていった方がいいんじゃ?
という気もするけど(笑)、美味しいから問題なーし!!

デザートは、白ゴマのブランマンジェとヨーグルトシャーベット。
コーヒーにはパイナップルのゼリーとマカロンがつきました。

濃厚なゴマのブランマンジェは、さわやかなヨーグルトシャーベットと
ほんとにいいバランス。先日レカンで食べたスフレもそうだったけど、
濃厚な甘味に添えられるヨーグルトって名脇役だなぁ。
マカロンもミルクとアーモンドの風味たっぷり。
コーヒーも薫り高くて本当に美味しかった!

食後、「美味しく食べられましたか?」とにこにこ聞いてくるマスター、
お料理の説明を求める私に丁寧に応じて下さった奥さん(?)に店員さん、
みなさんとっても気さくで、気持ちよく食事ができました。
食事に満足できれば、旅の成功は8割がた約束されたも同然。
よっしゃ、アタリ引いたーーー!!! 

というわけで、勝者二人は、ほろ酔いで鶴岡八幡宮にお参り(いいのか)。
若宮大路を散策して、混み混みの江ノ電に乗り長谷へ…
鎌倉に初めて来たからには、やっぱりここを見せておかなくちゃ!
と、大仏さまに会いにいきました。

大抵、仏像って、寺院の奥に大事に置かれているもの…ってイメージがあるんだけど、
この鎌倉大仏は青空の下にどかーん!と鎮座していて、
バックの山々も手伝って、実におおらかなイメージ。
妹も「このシンプルさ、いい!(笑)」と大喜びです。

長谷寺で観音像にお参りし、庭園を楽しんだ後は、
疲れた足を休めるためにお茶タイム。
長谷寺近くの「般若坊」に入りました。
少し風が出てきて涼しくなっていたので、栗ぜんざいを注文。

これがかなり大きな器に入っているんだけど、
口にしてみると甘さ控えめで、餡がさらりとしてて、最後まで飽きずにいただけました。
白玉はふわっふわの中にもコシがあるタイプ。
あつあつのお茶も、とろんと濃くて美味しかった〜。ここもアタリ!
妹曰く「鎌倉っておいしいね〜!!」

大満足で鎌倉を後にし、電車の中でとろとろと気持ちよく舟を漕ぎながら帰宅。
楽しかったねー、疲れたね、眠いね〜と言いながら、
お風呂上がりにまたワインで一杯やりつつ
「ギャラクシー・クエスト」のDVDを観てまったりと笑い。
翌日、妹は大満足で帰っていきました。
遊び倒し、食い倒れ、飲んだくれのパワフルな3日間。楽しかった〜。

しかし、せっかく歴史ある古都を訪れたというのに、
史跡より食べ物の写真ばかり撮ってしまうのがなんとも私らしいです(笑)

意外に近い鎌倉。
また機会を作って、ふらりと遊びに行きたい街です。


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ブラッスリー・レカンにて [おすすめ旨い店]

昨日、所用で上野へ出かけました。
待ち合わせが夕方5時だったので、早めの夕食をとることになり、ブラッスリー・レカンへ。
上野駅構内(アトレ)の一角にあるフレンチレストランです。

駅構内と侮るなかれ、だいぶ前(出来た頃だったかな)にふらっと入ってみたことが
あるんだけど、なかなか美味しく気分良く食事ができるお店なのですよここが。
駅ビルのごはん処、って雰囲気もゼロ。

もちろん、「ブラッスリー」と言うだけあって、銀座のソレより格段にカジュアルで、
普段着でもフラっと行ける敷居の低さ。
昨日の待ち合わせメンバーには、オットのお母さんもいて、
そうなると、あまりにぎやかなお店は落ち着かないし、
駅を出ればしとしと雨も降ってて、お店探して歩き回るのもどうかなぁ…
って時に、ちょうどよい選択肢だったわけです。

というわけで、今回頼んだのは、シーズンメニュー「桜のコース」。
「イサキのマリネと新玉葱の冷たいスープ仕立て」は、旬のイサキがたっぷり。
辛味のない新玉ネギもシャキシャキと甘く、スープもまろやか〜。
「桜鱒のポワレ トランペット茸のクーリー」は、パリッと焼かれた鱒の皮が香ばしい!

お肉料理は「鴨胸肉のロースト 蜂蜜とオレンジの芳香」。

やわらかくジューシーな鴨肉、甘くとろりとしたソースの取り合わせもさりながら、
付け合わせのリーキ(ポロ葱)のグリルがんまーい!!
野菜の甘味と旨味、個人的にはお肉よりもこっちのインパクトがでかかった。
ボーイさんっ、私にはネギ特盛りで!!!(無理だから)

デザートは、「温かな桜のスフレ」。
桜の香りがふんわりと立ち上る焼き立てのスフレに、
ひんやりヨーグルトソースがすっごく合うーー!!
プレーンに近いすっきりとした酸味で、お腹一杯なのにスプーンが止まらない。
なるほど、スフレもこうやって食べると新鮮だなぁ。

桜のコースに合わせてロゼワインをいい感じで飲み、満足満足。
あー美味しかった!

…って、ごはんを食べに来たんじゃなかった。
本日の目的は、東京文化会館で行われた
「中川詩英(v)&セリーナ・シェルビンスク(pf) デュオ・リサイタル」。
というわけで、ぽんぽこのお腹をかかえて場所移動。

ドイツから来日したデュオで、日本人バイオリニストとブラジル人ピアニストという
国際色豊かな舞台の演目は、メンデルスゾーン、ヴィラ=ロボス、フォーレの各ソナタ、
ラストはピアソラの「グランド・タンゴ」。

1曲目はメンデルスゾーン。
軽やかなピアノと優雅なバイオリンの旋律がい〜いα派を引き起こし…
って、い、いかん眠気が!!
私はなんとかふんばったのですが、隣を見たら、オットは船をこいでいました。
いえ、演奏は良かったんです、ほんとに。
クラシックの前に腹いっぱい食べてお酒を飲んでいく方が問題なのよ(笑)

しかしピアソラはやっぱりカッコいい。
緊迫感のある、少し不安げな主題。間にはさまれる、甘くくセクシーなパート…
優雅、上品な古典音楽もよいけれど、
個人的にはこういう劇的でどこか哀しげな味のある音楽が好きだなぁ。

フレンチと音楽を堪能して、日付が変わる頃に帰宅。
まだ夜は寒いけど、こうして深夜に歩いても、衿を立てずに歩けるのはうれしいね。
お腹も心も、春めく一夜です。


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甘味なるしあわせ。 [おすすめ旨い店]

最近食べた、美味しいデザート報告。


ひとつめは、先日、ecute品川にある「BUZZSEARCH」で買ったあまおうのタルト
ふんわりときめ細かく焼けたスポンジの間に、生クリームとストロベリークリーム。
上には熟したあまおうと練乳のゼリーがどっさり。
どのくらいかというと、覆いを外してお茶を入れている間に、
こんもりと盛られたあまおうが転落しかかるほどのボリュームです。
タルトもサクサクと香ばしくて、全体の甘さのバランスが絶妙。
たいして甘党ではないオットも、「このケーキ美味しい」とお気に入りでした。
今回買えなかった、マンゴーやチョコバナナタルトも美味しいんだろうな〜。
ああ、端から制覇したい! 品川に用事作らなくちゃ!(笑)

もうひとつは、四谷「フルーツパーラー・フクナガ」で食べたプリン・ア・ラ・モード

プリンはたまごとミルクの味が濃く、みっちりと食べ応えがある昔懐かしいタイプ。
カラメルはややほろ苦く、梨のワイン煮が添えられていたりもして、
ちょっと大人のア・ラ・モードです。
散りばめられたフルーツも頃合いに熟していて、キウィやパイナップルなど、
ともすると固く酸っぱかったりするトロピカルフルーツも甘酸っぱくジューシー。
美味しいー!

一見、ものすごくありふれた果物屋さん、って感じの「フクナガ」ですが、
ウワサに違わぬ満足度。
昔懐かしい感じの素朴な店内も、学生街の喫茶店みたいで妙に落ち着きました。
もうすぐさくらんぼの季節。どんなデザートが供されるのか楽しみです。


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忘年会 at 『黒澤』 [おすすめ旨い店]

毎年恒例の忘年会に参加してきました。

今年の会場は、永田町の「黒澤」
あの黒澤監督の娘さんがプロデュースしているお店だそうな。
古くは旅館だったというお店は、宵闇にやわらかく溶け込み、穏やかなたたずまい。
一歩店内に入れば、至る所に黒澤映画のポスターや、映画にまつわる品々が…。

コース料理はすべて黒澤作品の映画のタイトルになっていて、

 「姿三四郎」コース
 「七人の侍」コース
 「乱」コース
 「生きる」コース
 「まあだだよ」コース

と、ずらり勢揃い。
「『まあだだよ』とか、いつまでも料理が出てこなさそうだよね(笑)」なんて言いながら
みんなでウケてたのですが、聞けばしゃぶしゃぶ食べ放題コースなんだって。
なるほど、まだまだ食えるよ!!で「まあだだよ」かー。

そんな中、我々がいただいたのは「雨あがる」コース。
寺尾聰好きの私にはうれしいチョイスです。
中身も、舌に乗せただけで甘くとろける寒ブリや、これぞ至福!な牛しゃぶ等々、
最初から最後まで、めいっぱい堪能。
豚しゃぶも出たんだけど、塩と粗挽きコショウ&スダチで食べると美味しいねー!
今度うちでもやってみようっと。

印象的だったのがフォアグラで、

ぱりっと香ばしく焼けた外っかわ、ふんわりコクのある内側の対比もさることながら、
甘めの照り焼きダレと粒コショウのコントラストが抜群…(うっとり)

お酒はこんなんいただきました。

香りはフルーティなのにすっきりと飲みやすく、ついつい杯が進んじゃう。
深紅のビンもステキ。

みんなで盛り上がり、ほろ酔いで楽しくおひらき。
本当に美味し楽しい夜。先生&奥様ありがとう、お馴染みの皆々様ありがとう!
毎年、この日を待ちわびながら生きてます。

この忘年会が終わると、いよいよ年の瀬も大詰め。
ご馳走で鋭気を養って、2005年を駆け抜けるのだー(イエー!)


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