感動のチキンカリー

昨日はフレンチのお店報告なぞしましたが実はあれ、先週の話。
今空前のカレーブームに突入しております。

とにかく、カレーが食べたくて食べたくてしかたない！！
夜、布団に入ってからも「…う〜、カレー…」とつぶやくぐらいに
どうしようもなくカレーが恋しい。
よって今週の食事は

水曜日はインドカレー。
木曜日はベトナムカレー。

と、カレー三昧。
理由なんてわからないけど、それでいいのだ！
私の細胞がカレーを求めている！！

というわけで、インドからの風を真っ向浴びつつ（何）
今日の夕飯はチキンカレーを作ったよ！
レシピは、最近どっぷりはまっているこの本。

新宿中村屋シェフが教えるカリー・スパイス料理

• 作者: 中村屋
• 出版社/メーカー: 旭屋出版
• 発売日: 2001/08
• メディア: 単行本

タイトル通り、日本における本格カレーの草分け的存在である
新宿中村屋のシェフが監修した、カレー一色な本です。
サブジやサモサ、タンドリーチキン等のサイドディッシュのレシピも
あって楽しく、写真もキレイでとにかく美味しそう！
どれから作るか、目移り必至のレシピ本です。

この本のレシピを再現するのに欠かせないのが、
新宿中村屋でしか売っていない「インドカリー粉」。
近所に中村屋の売店があったので、そこで手に入れました。ラッキー。

ん〜、このラベル。眺めるだけで心はインド(笑)

たっぷりのバターで気長〜に玉ネギを炒め、
ニンジンはすりおろして、具は手羽元と、キツネ色に炒めたジャガイモ。
ヨーグルトと各種スパイスを加えて出来上がったカレーがこちら。

いやもう、感動のウマさ！！
ヨーグルトのおかげか辛さは意外とおだやかだし、
バターをたっぷり使っているので、こっくりとした風味。
なのに、スパイスの香りが口の中でカッカッと響いて、これはやめられない！

カレーの主食は、炒めたクミンシードを混ぜ込んだターメリックライスと、
今回初挑戦のナン。カレーを作るかたわら、ホームベーカリーにこねてもらいます。
焼き上がったのがこちら。

は〜、美味しかった〜！

実は数年前まで、辛い食べ物は苦手だった私。
子どもの頃は特にダメで、苦手な食べ物の筆頭がカレーライスでした…
なのに今、遅まきながらカレーの奥深さに夢中。
棺桶に入る前に気づいて良かった（しみじみ）。

さーて、今度はどんなカレーを作ろうかな♪

美味しいカレーには、玉ネギを根気よく炒める作業が不可欠ですが、
時間がかかるだけに、気持ちも中だるみしがち。
こんなＢＧＭで気持ちを盛り上げつつ、ひたすら炒めまくりました。

Stompin' On Down Beat Alley (CCCD)

• アーティスト: 東京スカパラダイスオーケストラ, 谷中敦
• 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
• 発売日: 2002/05/22
• メディア: CD

陽気な音楽で、ヘラを動かす手もリズミカルに。
ついついおシリも振っちゃうよ！(笑)
明るい気分で作った料理は、間違いなく美味しくなるね。

コメント 2

ぴーさん、すごいっ、すごすぎます！！
おうちが新宿中村屋に大変身の巻ですね！
私もこの秘伝のカレー粉、絶対getします！
でもこの本も必要なのですね？むむ、悩みどこ…。
ナンも素晴らしい焼き色ですね〜
はぁ、見てるだけでカレーの気分が高まって参りました。
よし、ボブマーリーを聞きながら、
ジャワカレーでも…。
by のりりん (2006-05-28 14:46) 

中村屋のインドカリー粉は、いわゆるミックスパウダーなので、
お料理上手なのりりんさんなら、適当に使って塩やブイヨンで味を決めれば
本がなくても美味しいカレーを作れると思います。…が。
この本、とにかく！
美味しそうなカレー満載で一見の価値アリなんですよ〜！
って、中村屋の回し者みたいになってますが(笑)
華麗なるカレーの世界への扉を開けたばかりの若葉マークな私にとっては
目の醒めるような魅惑のコンテンツがいっぱい。
ボブマーリーでレゲエなカレー、楽しみにしております♪
by ぴー (2006-05-28 20:01)